平成少数派の生活と意見

ネットの片隅でどうでも良いことを呟く

芸能・エンタメ

写真記憶位じゃどうにもならない世界

アメリカではエリートほど猛烈に働く事が良く知られています。そして、大学生も、優秀な大学の優秀な学生ほどよく勉強します。昨日、『虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)』を修めれば『写真記憶』が手に入るのではないか、と書きました。書いていて…

とんねるず石橋貴明の可愛がられ力

フジテレビ1月1日の番組が視聴率的に大惨敗したとんねるず。近年はレギュラー番組も苦戦しており、あまり良い噂を聞きません。 この事態を招いた“戦犯”は、1日午後7時から放送の『オールハワイナイトフジ2015』にメインとして出ていたとんねるずといわれてい…

落ち込んだ時にはベネズエラの若き天才指揮者を観るのはどうでしょう

音楽には人の心を癒す力があります。嫌な事や辛い事があった時、自分の心に寄り添ってくれる音楽を持っている人は多いのではないでしょうか。ご紹介する動画は、ベネズエラの若き天才指揮者グスターボ・ドゥダメルのコンサートの様子。100年にひとりの天才と…

BABYMETALと共和党のジレンマ

ごめんねBABYMETAL アイドルは職業差別を受けている。そう自分で書いておきながら、BABYMETALの事を侮っていた。『アイドルとメタルの融合』と聞いて、興味を持てなかった。自分はアイドルに対して偏見を持たず、フラットな目で見る事が出来ると思っていたの…

淀川長治と「映画の文法」

淀川長治さんの姿をCGと生前の生声で再現したHuluのテレビCMを観て、淀川長治さんと吉行淳之介さんの対談を思い出した。二人は吉行淳之介さんの対談集『恐怖対談』で対談している。そこで、淀川長治さんはアラン・ドロンが主演した『太陽がいっぱい』につい…

寒い夜に心暖まるCM

英国の大手デパートチェーン『John Lewis』のクリスマスギフトのCMです。25日なのに、もうすっかりクリスマス気分は抜けちゃいましたが。クリスチャンじゃないので仕方ないか。でも、クリスチャンじゃ無くても心暖まると思います。 バックに流れている曲はジ…

クリスマスの夜に

今日はクリスマスイブ。クリスマスの夜に、ジョン・レノンの名曲『Happy Xmas (War Is Over)』を色々な人のバージョンで聞き比べてみるのはどうでしょう。あなたは、誰のバージョンが好きですか?尚、動画をたくさん埋め込むと重くなるので、画像リンクにし…

映画版『星の王子さま』の予告編、どっちが好き?

サン=テグジュペリの名作『星の王子さま』が、オリジナルアニメーションで映画化されます。『リトルプリンス 星の王子さまと私』として、日本では2015年冬に全国ロードショーされることが決定しているそうです。 映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』公…

ハリウッド女優は本当に皆脱ぐのか?

スケベオヤジのお決まりの批判? 先日、自分の作品のことは棚に上げて、他人の作った映画の悪口を言う事を売りにしている某監督が、『紙の月』について、「物足りない」と言っていた。宮沢りえさんの濡場が物足りないのだそうだ。もっと大胆に、思い切って脱…

しあわせの法則ってどんな法則?

謎の邦題 映画『しあわせの法則』の原題は『LAUREL CANYON』。『LAUREL CANYON』(L.A.の地名)がどうして『しあわせの法則』という邦題になったのか謎。たぶんこの映画最大の謎。日テレで深夜に放送してたので、録画して観ました。TV放映だからオリジナルな…

吹替えが駄目だという人は『アリー my Love』を一度観てみるべき

断然、字幕派 海外作品、特に映画を観る時、字幕版を観るか吹替え版を観るか、どっちにするかと議論になる事はありませんか?私は断然、字幕派です。役者の実際の声を知りたいし、どんな演技をしているのか感じたい。例え知らない言語でも、セリフ回しは演技…

スター・ウォーズが装いも新たに帰ってくる!

SF映画の金字塔、『スター・ウォーズ』の最新予告編がついに公開されました。 2012年に「ルーカスフィルム」を買収したディズニーは、スター・ウォーズに関する権利も同時に取得し、2015年に最新作『エピソード7』を公開することを明らかにしていました。 ハ…

『紙の月』吉田大八監督の才能はこの一点だけでも良く分かる

※公開中の映画なので内容には一切触れません。 『紙の月』の映画的素晴らしさを作り出したもの 映画『紙の月』の評判がすこぶる良い。女優陣(宮沢りえさん、小林聡美さん、大島優子さん)の評判も高い。今日発表された第39回報知映画賞では、宮沢りえさんが…

毒舌芸人の有吉弘行さんが嫌われないワケ

笑顔は最強の言語 再ブレイクしてからあっという間に天下を取った感のある有吉弘行さん。テレビ・ラジオ合わせてレギュラーが13本もあるそうだ。しかもそのほとんどでMCをしているのだから、文句なしの売れっ子芸人である。彼の発言を注意深く聞いていると、…

身近な存在にはならないという覚悟-高倉健さんの死を悼む

映画の時代に生きたスター 高倉健さんが亡くなった。映画の時代に生きたスターだった。高倉健さんは徹底して露出を控え、自分のイメージをコントロールしていた。2012年、NHKの『プロフェッショナル仕事の流儀「高倉健スペシャル」』に出た時、もう年だから…

悪口は、運を呼びこまない

知らないどうしの人間が つながるというのは、やっぱり、 怒ったところで「つながり」はないんです。 怒ったとしても、運なんて来ないよね。 テレビ局に「バカ!」と言っても、運は来ない。ほぼ日刊イトイ新聞 - 欽ちゃん! 萩本欽一さんは、“運”について独…

ドラマ『MOZU』は予告編が素晴らしく良かった

TBS×WOWOW共同制作ドラマ『MOZU』は予告編が素晴らしく良かった。じゃあ本編は?本編についてはあまり語りたくない。でも、映画化が決まったようなので、期待を込めて、少しだけ。 TVドラマ界に新風を巻き起こそうという意欲作 『MOZU』はTBSとWOWOWが共同制…

時よ止まれ、汝の歌はいかにも美しい

先日松たか子さんについて書いたのでついでに。ついでと言ってはナンだけど。 松たか子をなめるな - 平成少数派の生活と意見 富士フイルムの化粧品CMで、松たか子さんと松田聖子さんが、松田聖子さんの名曲「赤いスイートピー」を歌いつないでいます。二人と…

松たか子をなめるな

東スポWebの記事に反論するのも大人げないんですが。記事を書いた人は松たか子さんの舞台を観た事があるのかなあ、と思ったもので。東スポが、大みそかのNHK紅白歌合戦の出場が内定したと一部で報道されている松たか子さんについて、" 視聴者はCD音源ば…

ツイン・ピークスと世界一美しい死体

1990年から1991年にかけてアメリカで放映されたテレビドラマ『ツイン・ピークス』。映画界の奇才デイヴィッド・リンチと、テレビ界の寵児マーク・フロストが組んだこのドラマは、全米のみならず世界中で一大旋風を巻き起こした。 この、『ツイン・ピークス』…

木村拓哉は一刻も早くSMAPを脱退するべき

昨日役者のタイプについて話したので、それに関連して。“役者には、役柄に自分を近づけていくタイプと、役柄を自分に引き寄せるタイプの2種類がある。”と書いた。木村拓哉さんは後者だ。時々、キムタクは何を演じてもキムタクだ、と言う人がいるがそれで全く…

限りなく棒に近い名演 : 岸部一徳の魅力

NHKドラマ『聖女』の話が続いたのでついでに。ついでと言ってはナンだけど。岸部一徳って良い役者だなあ、と改めて感じたので。 NHKドラマ「聖女」での広末涼子の演技が素晴らしかった(ネタバレあり) - 平成少数派の生活と意見 父親のいない「聖女」は日本…

父親のいない「聖女」は日本社会を写しているのか?

NHKドラマ「聖女」には父親が出てこない。 主人公・基子の父親は彼女が幼い頃他界しているので回想シーンにも出てこない。 高校生の頃家庭教師の基子に勉強を教えてもらい、愛し合った弁護士・中村晴樹の父親も出てこない。

NHKドラマ「聖女」での広末涼子の演技が素晴らしかった(ネタバレあり)

【ネタバレあり】ストーリーについてふれるのは最低限にしますが、広末涼子さんの演技を語る上でどうしても使いたいキーワードがあるので、これからこのドラマを見るつもりの人は読まない方が良いと思います。 生まれ変わったら絶世の美女になりたい 飲み会…

美しい顔を持つ北川景子と、彼女の精進の旅

北川景子さんは“精進”という言葉をよく使うらしい。A-Studioに出演した時、笑福亭鶴瓶さんに、若いのに精進しますって言えるのは凄いと褒められていた。デビュー9周年をブログで報告した時も、「これからも精進してまいります」と意気込みをつづったそうだ。…

憑依と挙動不審と能年玲奈。

ベテラン女優に褒められる能年玲奈。 演出家でもある女優の木野花さん*1が能年玲奈さんの演技について褒めていたのを聞いてから、能年玲奈さんは憑依型の女優なんだろうと思っていました。 「本当に自然体で、演技をしてるって感じさせないんです。本当にア…