平成少数派の生活と意見

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毒舌芸人の有吉弘行さんが嫌われないワケ

笑顔は最強の言語

笑顔

再ブレイクしてからあっという間に天下を取った感のある有吉弘行さん。テレビ・ラジオ合わせてレギュラーが13本もあるそうだ。しかもそのほとんどでMCをしているのだから、文句なしの売れっ子芸人である。

彼の発言を注意深く聞いていると、シャレにならないような、かなりキツイ事を言っている事が結構ある。しかし、彼は嫌われる事無く*1、人気者の地位にいる。

有吉さんは毒舌を吐いた後、必ず笑顔を見せる。それも控えめな笑顔では無く、満面の笑顔だ。メラビアンの法則によると、笑いながら叱った場合、『叱りの言葉』よりも『笑い』が優先される。

つまり、毒舌の対象になった人は、満面の笑顔を見て、そこには悪意が無いと受け取るわけだ。番組を見ている視聴者も同じ。だからどんなにキツイ事を言っても許される。

 

有吉弘行さんの人気が落ちる時

不機嫌

最近、さすがにスケジュールがキツいのか、番組によっては疲れた顔を見せるようになった。本人に聞けば、「別に疲れているわけじゃ無くて、こっちは番組に合わせて、計算して表情を作っているんだよ。バカが分かった風な口利くな」と言うのだろうけれど。

でも、最近、毒舌を吐いた後、笑顔を作らず、不機嫌な顔のまま済ます事がある。これでは、笑顔が無い事で、視聴者は毒舌をそのままストレートに受け取る事になる。

おそらく、気分を害す人も出てくると思う。多くの人は、娯楽に過ぎないTVで、わざわざ不機嫌なオッサンを見たいとは思わない。有吉さんから満面の笑顔を見る機会が減った時は、有吉さんの人気が落ちる時だと思う。

実際、こんな記事が出てきている。

まあ、「ソースがサイゾー(笑)」と言われる媒体の記事だけれど。

 

笑顔の練習をしよう

あれほどの毒舌も中和してしまう『笑顔』は最強の言語だ。毎日1分でいいから、鏡をみて笑顔を作る練習をすると人生が変わると思います。これ、結構マジで信じています。

 


*1:もちろん、嫌いな人もいるだろうが、これだけ引っ張りだこになっているという事は、それ以上に支持している人が多いという事だ。