平成少数派の生活と意見

ネットの片隅でどうでも良いことを呟く

制限速度を守る人と、どっちが正しいのか考えたあの日

※この話は、都会や住宅街で車を運転する場合には当てはまらない。田舎の、見晴らしが良く流れがスムーズな道についての話です。

 

一本道

田舎の、見通しが良く、すいている道路では、制限速度を守って走っている人は少ないと思う。

先日、畑の中にある一本道を車で通る機会があった。見晴らしは良く、道は舗装されている。

そこを軽トラが30Kmで走っていた。その道の制限速度は40Kmだったから制限速度内だ。ただ、見通しが良く、すいている道路を30Kmで走る事は精神的にキツイ。ほとんど拷問に近いと言って良いほどだ。

軽トラの後ろに付いて、イライラしてしまった。
しかし、法的には相手の方が正しい。イラついている自分が間違っている。そう考えて、気分を落ち着かせた。

制限速度については、誰がどういう基準で決めているのか知らないけれど、ちょっと保守的すぎるんじゃないかと思う。車の流れに乗って運転していると、大体制限速度オーバーになる。

安全に運転するためには流れに乗る必要がある。しかし流れに乗ると法律違反になる。スピード違反で捕まる人があまり反省しないのは、こういう現実も関係していると思う。

そうは言っても当日は軽トラが30Kmで流れを作っていたので、後に続くしか無い。広い道じゃないから追い越しは危険なので。

仕方が無いので、ノラ・ジョーンズの曲をかけてのんびり後を付いていきました。決して煽ったりしませんでしたよ。後ろから車を煽るような人間にはなるなってじっちゃんに言われて育ったから。(^_^)v

でも、暫くしてから大きな道に出て、普通の速度で走れるようになった時はスッキリしたなあ。