平成少数派の生活と意見

ネットの片隅でどうでも良いことを呟く

失われた最安値を求めて

昨日の続きです。

 

手間を惜しまないなら

検索

価格比較サイトに出ている値段が最安値で無いなら、最安値の商品をどうやって探せば良いのか?

商品番号で検索して、検索サイトで何十ページも移動しながら一つ一つ出てきた店舗を調査して行けば良いのか?

たぶんそうすれば最安値で販売している店舗を探し出せる可能性が高い。
でも、もの凄く手間がかかるし、必ず探し出せる訳でも無い。

それに、商品と時期によっては、結局価格比較サイトに出ている値段が最安値だった、という事もある。手間がかかる割に得られる利益は少ないように思う。

 

もう少し簡単な方法。

有名なショッピングモール内で商品検索し、モール内で安値販売している店舗をいくつかピックアップする。

モールに出店している店舗は、自社で独自運営しているサイトを普通は持っている。
そのサイトに行ってみるのだ。

楽天楽天市場以外へのリンクを禁止しているから、モールから直接移動する事は出来ない。しかし、店舗名や会社名で検索すればすぐに見つける事が出来る。

ショッピングモールに出店するには出店料が掛かる。
だから普通、モール内店舗の商品には出店コストが上乗せされている。
独自運営店舗では、そのコストを抜いた価格で販売している場合があるのだ。

もちろんモール内店舗の価格と統一している独自運営店舗もある。
しかし、モール内店舗の価格より安く販売している独自運営店舗を何店舗かは見つける事ができると思う。

 

 

クレジットカード

特に決済手段が現金のみでカード決済を用意していない店舗は狙い目だ。

カード決済というのは普通、販売代金の3%以上を決済会社に取られる。

カード決済を使わないだけで、3%は安く販売できるわけだ。
手数料を取られるのはモバイル決済やコンビニ決済なども同じ。

だから、決済手段が現金のみの店舗は価格が安い場合が多い。
決済手段の多様化という便利さを捨てて、価格で勝負しているわけだ。

注意点としては、現金取引になるので、信頼出来る店かどうかの調査は必ずしなければならない。

自分で書いててナンですが、結構面倒ですね。
こりゃ、どう考えても価格比較サイトで一発で安値を探す方が楽だと言われちゃうなあ。(^^;)

でも、時間がある時にでもこの作業をしておいて、いくつかの店舗をキープしておくと、思わぬ時に思わぬ商品を安値で手に入れたり出来ますよ。

興味ある人はお試しあれ。

 


■関連記事
価格.comの値段が最安値では無い理由 - 平成少数派の生活と意見

信頼出来るショッピングサイトかどうか調査する方法(超基本) - 平成少数派の生活と意見