信頼出来るショッピングサイトかどうか調査する方法(超基本)
昨日からの続きです。
そのショッピングサイト、本物ですか?
初めてのオンラインショップで買い物する時に不安は付きものです。
最近は、オンラインショップを違法にコピーしたコピーサイトなどというものも出てきています。オソロシイ事です。
コピーサイトには主に以下のような特徴があるようです。
- 会社名・電話番号が未掲載である。
- 振込口座情報が掲載されていない、または振込先名が個人名となっている。
- 運営会社の所在地や連絡先が不自然、または記載がない。
- 問い合わせ電話番号がなく、メールアドレスのみ又はメールフォームのみとなっている。
くれぐれも騙されないよう、注意してください。
初めて訪れた店で、商品を買う前にするべき事
1.初めてのオンラインショップに行ったら、必ず会社概要をチェック。
日本のショップには必ず「特定商取引法に関する表示」があるはずです。
詳しい会社情報が掲載されていないサイトは、どんなに商品が安くても、その時点で対象から外します。
2.掲載されている住所に本当に会社が所在しているかどうかチェック。
最近は便利な事にグーグルストリートビューがありますから、わざわざ現地に行かなくても、本当に会社が存在しているかどうか分かります。
3.なるべく実店舗を持っているオンラインショップから買う。
ストリートビューを使えば実店舗があるかどうか一発で分かります。
オンラインショップ専門で経営している会社や問屋さんの場合、雑居ビルに入っているという場合もありますが、信頼出来る情報を得るまではそういう店は避けた方が無難です。
4.電話での問い合わせが出来るかどうか確認。
出来れば買う前に電話してみる事をお勧めします。実際に話してみると、どんなショップなのか良く分かります。
人件費削減のため、電話での問い合わせに対応していないショップもありますが、心配な場合は電話で連絡が取れるショップから買い物をした方が安心です。電話番号が記載されていないショップは論外。
5.決済手段は代引きを利用する。
面倒でも、初めての店では商品代引きを利用する事をお勧めします。実際の商品と引き換えにお金を払うので、騙されるリスクが小さいです。
6.ドメイン名の所有者情報を確認する
ドメイン名の所有者が本当にショップ運営会社なのか調べるとさらに安全です。特に巧妙に作られたコピーサイト対策になります。ドメイン名の所有者情報は簡単に調べられます。
下記はシマンテック・ウェブサイトセキュリティ(旧日本ベリサイン)が、ドメイン名の所有名義を確認する方法を解説したページ。
ドメイン名所有名義の確認方法について
数百円程度の価格差だったら
価格差が数百円程度なら、Amazon等の有名店舗で買う方が手間が掛からなくて良いかもしれません。要はリスクとリターンの割合を考える事が大切です。
ネットショップは本来楽しいものです。自分の力で安くてサービスの良い店を見つけた時は本当に嬉しいものです。あなたもこの連休、最安値の店を探す旅に出てみてはいかがでしょう。
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