平成少数派の生活と意見

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土下座

ラジオを聞いていたら、勝谷誠彦さんが最近の気象庁の態度について話していた。

「昔はTVでも台風が今現在どこにいるか、担当者が予想して言っていた。
しかし最近は1時間前の確定情報しか言わない。

これは、もし予想位置を話して間違っていたらクレームが来るから言わないようにしているのではないか。

クレームなんか怖がらずに、間違っていても良いから最新の情報を言えば良いのに。最近は気象庁に限らずみんなクレームを恐れて縮こまっている。自分はこういうのを“バカ基準”と呼んでいるのだが、“バカ基準”によって世の中がどんどん悪い方に向かっている。」
というような内容。

そう言われてみれば、天気図を用いた予報円での予想はするけれど、例えば台風が上陸した後、今現在どのあたりを通っているのかは言わなくなった様な気がする。

カーラジオで途中から聞いて、話が終わる前に目的地に着いたので全部聞いていない。だから話の趣旨が違っているかもしれないし内容の正確性も保証できない。その点はご了解いただきたい。
と、わざわざことわるのも“バカ基準”なんでしょうか。

こんな辺境の小さなブログでさえクレームや批判が来る場合の事を考えているんだから、そりゃたくさんの人達の目にさらされる大組織は“バカ基準”を徹底させたくなるよなあ、と思ったのでした。