平成少数派の生活と意見

ネットの片隅でどうでも良いことを呟く

君は勇気があるか?

マネー

 世界景気の先行きや金融市場の混乱に対する警戒感が強い中、日本株が下げている。

ドル・円は106円台前半。一時の、110円も、という時期に比べれば円高だ。

ドル・円についてエコノミストに聞けば、ほぼ全員が「トレンドは円安」だと答えるだろう。

日本株についても、「下落局面は最終章」だと答える人が多いはずだ。

過去を振り返って、「あの時株が上がるのはみんな分かっていた」とか、「あの時円安になるのは分かりきっていた」、と言えるポイントがある。
しかし、それは結果を知った後だからこそ言えることでもある。

「大衆は常に間違っている」という格言がウォール街にはある。
市場というのは、常に多数派が負けている。

つまり、みんながそう思っているという事は、逆に動く可能性が高いとも言えるわけで。だから、普通の人は、今がチャンスと思ってもなかなか突っ込んでいけない。

まあ、相場が下げているという事は、下がると思っている人が多いという事だから、多数派は“売り”と言う事になる。下げている中での“買い”は少数派となるので勝つ可能性が高いとも言えるのだが。

でも、トレンドに逆らってまで買うほどの材料があるのか?
それに、ここまで下がると、みんな「もうそろそろ上がる頃」と思ってるよなあ、絶対。そういう時って落とし穴が隠れている事が多いんだよなあ。

エボラ出血熱の動向によっては、もう一段の下げがあるだろうし。
どうする、自分。

気が付いた人もいるでしょうが、今日のブログの題名は、自分自身に向かって発している言葉なのです。(^^;)