平成少数派の生活と意見

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とんねるず石橋貴明の可愛がられ力

ニューヨークのタクシー

 

フジテレビ1月1日の番組が視聴率的に大惨敗したとんねるず。近年はレギュラー番組も苦戦しており、あまり良い噂を聞きません。

 



この事態を招いた“戦犯”は、1日午後7時から放送の『オールハワイナイトフジ2015』にメインとして出ていたとんねるずといわれています。同番組の視聴率は、民放最下位でした。

 

低視聴率を連発してもとんねるずの番組が終わらないのは、フジテレビ上層部に可愛がられているからだ、という噂も聞こえてきます。本当かどうかは知らないけれど。

最近のとんねるずは、後輩芸人を苛めて笑いを取る事が多い為、不快に感じて見ない人が多くなるのは分かる気がします。全盛期にはもっと面白かったんだけどね。

そんな、今やすっかり嫌われ者になってしまった感のあるとんねるずですが、石橋貴明さんが初めてニューヨークに行った時のエピソードが好きなのでご紹介したいと思います。フジテレビのプロデューサーに連れられて初めてニューヨークに行った時の事だそうです。

一行がタクシーから降りた時、プロデューサーがタクシーの中に財布を忘れた事に気がつきます。タクシーは一行を下ろして既に走り始めています。その時、プロデューサーが財布を忘れた事を知った石橋さんは、人目もはばからずNYの街中を全力で走ってタクシーを追いかけ、運良く信号待ちで止まったタクシーの運転手に窓越しに必死に叫んで財布を無事取り戻したんだそうです。

ただそれだけなのですが、石橋さんがフジの上層部に可愛がられているから番組が終わらない、という噂が出るのもむべなるかな、と思わせるエピソードです。

部下を持つようになると分かるのですが、頼りになる上司というのはたくさんいますが、頼りになる部下というのは滅多にいません。石橋さんがどんな思いでタクシーを追ったのかは分かりません。瞬時に判断しなければならない状況なので、おそらく損得勘定無く、困っているプロデューサーの為に自然に体が動いたのではないでしょうか。

瞬時の判断ってその人の人間性が出ます。そして、そういう時の事を人は良く覚えているものです。

テレビでは後輩を苛めるヒールになりきっている石橋さんですが、裏では非常に礼儀正しいとも聞きます。部外者には本当のところは分かりません。しかし、このエピーソードを聞くと、石橋さんは人に愛される力を持った人なんだろうなと思わせます。