今さらながらテレ東 女子アナ 大江麻理子さんの素晴らしさを語る--1
大江麻理子さんの事はほとんど知らなかった。
女子アナには特別興味が無いので、大江麻理子さんの事はほとんど知りませんでした。
ネットニュースは見るので、好きな女性アナウンサーランキングで常に上位に入るという事位は知っていましたが。
たぶん彼女は「モヤモヤさまぁ~ず」で一般的な人気を獲得した*1のだと思いますが、残念ながらこの番組を観ていませんでした。
また、大江アナ*2が出ている他の番組も見たことが無かったので、ほとんど知らない人でした。
ですから、バラエティ番組での活躍を知らない、全くの白紙状態で初めて大江アナを観る事になりました。
抜群に聞きやすいアナウンスに驚く。
私は、地上波で観る価値があるニュース番組はテレ東の「モーサテ(ニュースモーニングサテライト)」だけだと思っていて*3、この番組は欠かさず観ています。
そこに、鳴り物入りで大江麻理子さんがNYキャスターとして登場して来たんですね。
第一印象は、「ああ、この人が大江麻理子さんか。確かに美人ではあるけれど、とびっきりの美人というわけでもないじゃん。どうしてそんなに人気があるんだろう?」程度でした。
しかし、彼女がニュース原稿を読み始めてビックリする事になります*4。
モーサテというのは朝速い番組という事もあってか、みんな割と早口で話すんです。それは決して悪い事では無くて、一日が始まる朝の忙しい時間を表しているようでもあり、むしろその早口が番組に合っているんです。
でも、大江麻理子さんはニュース原稿を、(この番組としては)ゆっくりめに落ち着いた声で読み始めたんです。
忘れもしません。
新聞を読みながらの、ながら視聴をしていた私は、彼女がニュース原稿を読み始めてすぐに、思わず新聞から目を上げてテレビ画面を見つめました。
落ち着いて聞きやすい声でのアナウンスはまさしくプロのものでした*5。
もしかしたら、短時間に多くの情報を伝えるべきだからもっと早口で原稿を読んで欲しい、と思っていた視聴者もいたかもしれません。
それほどあの番組では異質なアナウンスだったと思います。まあ、素人の見立てですが。
好きな女子アナランキングに載るような人は、可愛いだけでどーせまともに原稿も読めないんだろう、という偏見が無かったと言えば嘘になります*6。
従って元々アナウンスに対するハードルが下がっていたと言う事もあるのですが、それにしても素晴らしく聞きやすかった。
その後の約1年間、彼女の抜群に聞きやすいアナウンスは続き、私と言えばながら視聴をしながらも彼女の聞き取りやすいアナウンスのおかげで興味ある話題を逃がさずに済みました。
ですから、大江麻理子さんに対する私のイメージは、世間一般とはちょっと違って*7、「抜群にアナウンス技術が高い人」、というものです。
※「今さらながらテレ東 女子アナ 大江麻理子さんの素晴らしさを語る--2 」に続く