平成少数派の生活と意見

ネットの片隅でどうでも良いことを呟く

経済・投資

シェール革命はなぜ革命と呼ばれたのか

『ニュースモーニングサテライト』を観ていたら、堀古英司さん(『ホリコ・キャピタル・マネジメントLLC』最高運用責任者)が、「シェール革命はなぜ革命と呼ばれたのかのか思い出してください」と言っていました。ウィキペディアでは以下の様に説明して…

しびれるチャート

ユーロ/スイスフラン - FXレート・チャート - Yahoo!ファイナンス いやあ、しびれますねえ。スイス国立銀行(中央銀行)によるスイスフランの対ユーロ上限を廃止する決定を受けて、世界的な市場混乱が起きました。さすがのプロ達も相当やられたようです。 ス…

空から降る札束は破綻への入り口

いつかは破綻するだろうと分かりながらも、後ろめたい気持ちを心の底に押し込めて贅沢をする甘美な生活はやめられない。落ちると分かっていても、止められない事はあるのだ。『紙の月』の主人公を観てそんな事をおもった。 今では一種のタブーとみられている…

あなたはどっち派?黄金時代を迎えるVS.長期的には大惨事

世界で最後の日本楽観主義者 「日本の23歳に生まれ変わりたい」というイェスパー・コール氏の講演が話題になっています。イェスパー・コール氏は、「世界で最後の日本楽観主義者」とも言われるエコノミストです。 今後10年間は実体的人口統計の最も好ましい…

『苦痛 + 反省 = 進歩』大富豪レイ・ダリオ氏の原則

アベノミクスが理解出来る 年末で忙しい時期ですが。大掃除に疲れたら是非観て欲しい動画の紹介です。『30分でわかる経済のしくみ(原題:How The Economic Machine Works)』が話題になっています。世界最大のヘッジファンド『ブリッジウォーター』創業者レ…

評論と実践のあいだ

以前にも書いたけれど、今の円安は予想出来ていました。さすがにここまで急激とは思わなかったけれど。おそらく、経済や投資に興味を持っている人なら誰でも予想出来ていたと思います。100人中100人が。それほど簡単な相場だった。でも、その簡単な相場で実…

ビル・ゲイツじゃ無くても驚く

「過去3年間で中国が消費したセメントは、アメリカが20世紀に使った全セメント量より多い」。という事が、ビル・ゲイツが今年知った中で最も驚いた事だそうです。 Bill Gates on Twitter ビル・ゲイツが、2014年を振り返って「1番驚いたニュース」はこれ 『…

バフェットだって間違える

正確には『バフェット氏の運用補佐役』2人が間違えた訳ですが。こういう時も、日本の記者は「任命責任」という言葉を使うんですかね(皮肉)。 トッド・コーム、テッド・ウェシュラー両氏が選んだとみられる銘柄のうち、少なくとも6つが今年1年間で株価を…

長期的には買い?ソフトバンクの株価

2014年11月4日、ソフトバンクグループ第二四半期の決算発表が行われた。米スプリント社の状況が芳しくない為か、孫正義社長は珍しく弱気な部分を見せていた。弱気と言っても、孫正義社長にしては、と言う意味で、普通の基準で言ったら十分強気なんだけれど。…

亨泰を売って約78,000円の損を確定する

本日、亨泰(中国株)を売って損を確定させました。この銘柄は初めて買った中国株の中の一つだったので、例え大損しようが記念にずっと持っていようと思っていたのですが、2回も株主割当増資をされちゃあ、さすがにね*1。この株は、故邱永漢さんの推奨銘柄で…

プロスペクトな彼女

突然だが次の質問に答えて欲しい。 質問1:あなたは次のどちらかを選べる。どちらを選びますか? 選択肢A:100万円が無条件で手に入る。 選択肢B:コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。 質問2:あなたは200万円の借金…

出口の無い道を行く日本

このとき書いたように、結果を知った後だからこそ言える。「あの時株が上がるのはみんな分かっていた」。「あの時円安になるのは分かりきっていた」。 君は勇気があるか? - 平成少数派の生活と意見 日銀が追加緩和を決定 日本銀行は10月31日の金融政策決定…

君は勇気があるか?

世界景気の先行きや金融市場の混乱に対する警戒感が強い中、日本株が下げている。ドル・円は106円台前半。一時の、110円も、という時期に比べれば円高だ。ドル・円についてエコノミストに聞けば、ほぼ全員が「トレンドは円安」だと答えるだろう。日本株につ…

高いと言って騒ぎ、安いと言って騒ぐ。

ドル・円が6年ぶり109円台。 東京外国為替市場では、ドル・円相場が1ドル=109円台に乗せ、2008年8月29日以来の水準までドル高・円安が進んでいる。英国からの独立の是非を問うスコットランドの住民投票結果で、独立反対派が優勢となっていることから、リ…