平成少数派の生活と意見

ネットの片隅でどうでも良いことを呟く

淀川長治と「映画の文法」

淀川長治さんの姿をCGと生前の生声で再現したHuluのテレビCMを観て、淀川長治さんと吉行淳之介さんの対談を思い出した。二人は吉行淳之介さんの対談集『恐怖対談』で対談している。そこで、淀川長治さんはアラン・ドロンが主演した『太陽がいっぱい』につい…

Kindleってどうよ?

紙の本が好き。本屋が好き。でも・・・ 昨日書いたように、本屋が好きだ。街の本屋で本を選ぶ楽しさを知る身としては、街から本屋が無くなったら困る。だから本を買う時は、なるべく街の本屋さんで買うようにしている。 同じ本を何度も買ってしまう症候群 - …

同じ本を何度も買ってしまう症候群

本が好き。本屋が好き 本屋が好きだ。時間があると、本屋さんに行って店内をうろうろしている。定期的に本屋に通っていると良く分かるが(通っていなくても分かるか)、日本では毎月毎月大量の本が新たに出版されている。ネット書店と違って、街の本屋さんは…

村上春樹のファンだと言うのは何故恥ずかしいのか?

そもそも好きな小説家を言う事は恥ずかしい 小説家の好みを他人に話す事は、その人の心の中心部にあるものを表に出す事でもあります。ヘミングウェイが好きな人にはヘミングウェイが好きな理由があるし、太宰治が好きな人には太宰治が好きな理由があるからで…

冷徹な楽観主義-『2015 長谷川慶太郎の大局を読む』

私、楽観主義の味方です 『オプティミストはなぜ成功するか』という本がありましたが、成功者は往々にして楽観主義者です。『2015 長谷川慶太郎の大局を読む』の著者である長谷川慶太郎さんも、特に日本については楽観主義と言って良いでしょう。ただし、デ…

頭の出来が違う

『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』を読んだ。勉強の基本は「短期・集中・反復」だと思っているので、短期間にテキストを何度も読むこの方法は確かに効果があると思う。 東大首席弁護士・山口真由がやっている「7回読み勉強法」とは | PHPビ…

村上春樹著「海辺のカフカ」のなかの一節が中国のネットで話題

今年もノーベル文学賞発表の時期になった。毎年候補にあがる村上春樹さんですが、今年こそ受賞できるのか。そんな村上春樹さんの小説「海辺のカフカ」のなかの一節が中国版ツイッターで話題になっているらしい。 話題となっているのは、2002年に刊行された長…